概要
冬キャンプ用にCB缶(カセットボンベ)のストーブ購入し2019年末頃から数回使用した感想、レビューです。
執筆時点で2020年もすでに春近い3月中旬なのでタイミングを逸した感もありますが、何等かのお役に立てば。
私は夏キャンプよりも冬キャンプが好きで出かけますが、やはり、問題は暖房対策。100V電源があるキャンプ場もありますが、私の場合は電源サイトの利用はあまり好まないので、電源なしで寒さ対策が必要となり、各種の暖房器具を検討した結果のひとつとしてKOVEA(韓国メーカー)のストーブをアマゾンで購入してみました。2019年11月購入時、7550円でした。
外観など
購入理由のひとつでもありますが、ストーブ本体、付属のケースともとてもコンパクトです。
イワタニ社様製の同じようなCB缶ストーブもありますが、これに比べるとやはり大きい、値段が少し高い。日本製には憧れますが、、、。
ケースサイズ
CB缶を装着したところ
CB缶を装着すると写真のように本体から5cmほどCB缶がはみ出します。
燃焼させたところ
カセットガスコンロと同じように、レバーを押し込んで回すと着火します。同じような他社製CB缶ストーブでは低温下での着火に問題あるものもあるようですが、このKOVEAのストーブは私の使用範囲では問題なく着火しました。私の経験では最低使用温度環境は1℃~5℃のあたりです。
下写真より、カセット缶を受けるところにプレートがついており、このプレートでカセット缶を温める仕様のようです。
使用上の注意
上記写真の右下部に安全装置についての記載あります。
ガス容器の内部圧力が上昇すると安全装置が作動してガスを遮断します。
ガバナー安全装置作動時措置
①ガス調節ノブを消化(OFF)の位置に回してください。
②製品のガス容器を外してください。
③がバナー右側の安全装置ボタンをカチッと音がするまで力強く押すと解除されます。
④ガス容器を再結合後、使用してください。
右写真の赤矢印部が安全装置ボタンです。 |
感想・おすすめポイント
外気温8℃程度ソロキャンプ時、コールマン、ツーリングドームSTの前室に置いて、テント扉を開け、換気に注意しながら使用しましたが、点火後、数分でテント内の温度は2~3度上昇しました。テントが狭いこともあり、すぐに温度が上がりました。30分もすれば、前室の置いたこのストーブでテント内は20℃近くまであがりました。小さいテントや小スペース空間ではかなり効用ありそうです。
ただ、換気は絶対必要です。
ツールームテントも持っていますが、まだ、このストーブを使用したことはありません。ツールームの場合は石油ストーブを持っていきます。石油ストーブは通常の家庭用なので、タンクを外して車載しており、非常に面倒です。
使用環境により、効用は様々でしょうが、ソロキャンプなど限られてた小空間でこのストーブは効果を発揮してっくれると思います。
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