概要
紀伊半島南端にある紀伊大島にあるリゾート大島キャンプ場へ初めて訪問したときの情報です。

2020年5月30日~31日。和歌山県串本にあるリゾート大島キャンプ場へ初めて訪問しました。(このブログ自体は2021年6月作成)
人気のキャンプ場のようで、私が予約したのは区画サイトでしたが、コロナの影響もあり間隔を空けての区画となっていました。 キャンプ場の紹介と個人的感想です。上の写真は受付棟です。
●このキャンプ場おすすめポイント
- 海が見える広いサイト
- 予約時間によっては独占で入れる露天風呂
- テント、コテージ、バンガロー、グランピングなどサイトの種類が豊富
アクセス
リゾート大島キャンプ場は本州最南端、串本、潮岬の東に位置する、紀伊大島という島にあるキャンプ場です。
本州最南端のキャンプ場は潮岬にあるキャンプ場になるようです。
車では、大阪、和歌山方面からだと、高速で終点のすさみ南インターで降りて、そこから一般道、国道42号線を南下します。 その後、串本まで行って、串本大橋を渡って、紀伊大島へ入ります。紀伊大島は入って途中で右に曲がって、細い道を少し走って到着となります。 すさみ南インターからですと、約1時間程度で到着しました。
食材など、お買い物される場合は、紀伊大島へ渡る前のスーパーで買い物されるのがよいと思います。
受付
入場したら、受付を済ませます。受付時にお風呂(露天風呂)の時間も決めます。 お風呂は高台から海が見える露天風呂です。このキャンプ場のアピールポイントだと思います。
私も是非お勧めのお風呂です。
受付には売店もあり、写真のようなものが販売されています。


サイトマップ

テント設営
この日のサイトはマップではNo3を選びました。海が見えるサイトがよかったのですが、海が見えるサイトは残念ながらごく一部のサイト(マップでは展望サイトと記載ある箇所)のみで、真っ先に予約で埋まります。
テントはいつものコールマン タフスクリーン2ルームハウスです。写真では快晴ですが、この日は天気が夜から雨が予想されていましたので急いで設営しました。コロナの影響で、サイトはひとつ置きになると受付時に言われていました。コロナは困りものですが、難民キャンプのような満杯なキャンプも嫌なので、ゆったりと設営できました。この日の夜~翌朝にかけての雨を懸念して比較的空いていたのかもしれません。

キャンプ場内
テント設営完了後、キャンプ場内を散策してみました。
中央グランドサイト
グランドのような平地の広い区画サイトです。電源付きサイトや簡易な水道・炊事も付いたサイトもあります。地面は芝生となっており柔らかすぎず、固すぎず、ペグも打ち込みやすいです。バンガローサイトもあります。




展望サイト (露天風呂の裏)
グランドサイトの一部が展望サイトとなっており、ここからのみ、写真のような海が望めます。また、露天風呂があります。このキャンプ場の一押しポイントだと思います。お風呂から海が一望できます。




ドッグランエリア
大型犬用と小型犬用の塀で囲まれたドッグランエリアがあります。




コテージ、グランピングサイト
コテージ、グランピングサイトエリアです。グランピングテント内はホテルのような設備が整っていました。
また、写真のようにプール跡らしきものがあります。明らかに大人用プールと子供用プール。その横にはプールで使うシャワーのようなもの残骸?もありました。どうも、このキャンプ場は昔はプール施設か学校であったのかもしれません。私がテント設営した場所は元グランドだったんでしょうか。




キャンプ場周辺散策
キャンプ周辺に木に覆われた散歩道があり、ずっと歩いていくと海岸の方まで降りていくことができました。
日米修好の歴史という看板も。下の方まで降りると雷公神社という無人?の小さなもあります。






夕食後~夜大雨→翌朝大雨
初日は快晴でよい天気でした。夕食済ませ、夜になって一転、かなりの雨が降ってきました。 風も結構強く、テントがしなって、少し怖い思いも。
翌朝も雨が続き、朝から撤収されていく方々も多く見られました。雨は想定内でしたのでやむなしです。




お買い物
車で15分ほどのところにAコープ紀南というスーパーがあります。お酒も含め、ここでほぼ何でも揃うと思います。キャンプ場へチェックインされる前に立ち寄られるのが良さそうです。


近郊の観光スポット
キャンプ場のチェックアウトが12時なので、チェックアウト後、時間が許せば、お立ち寄りください。
トルコ記念館(紀伊大島とトルコとの関係)
1890年トルコのエルトゥールル号という軍艦が紀伊大島の東端あたりの岩礁に乗り上げ沈没する事故がありました。その際、地元の住民が献身的な救助活動を行い、人助けを行ったというお話しがあるようです その後、トルコは日本への恩を忘れず、1985年。イラン・イラク戦争のとき、日本人がイランからの脱出にトルコの救援機に助けられました。 2015年「海難1890」という映画にもなっています。 記念してトルコ館があります。リゾート大島から更に奥へ3~4kmの距離なので、時間があれば、立ち寄られるのもよいかもしれません。
パン屋さんnagi
紀伊大島島内にパン屋さんがあります。キャンプ場から車で10分ほど戻ったところにあります。コロナ渦ということで店内へは入れず、外で並んで買うスタイルとなっていましたが、お客さんが多く、このあたりでは人気のお店のようです。
私もパン購入しましたが、美味でした。

橋杭岩

紀伊大島の北側に位置する。岩が並んでいる場所です。道の駅串本が橋杭岩の鑑賞ポイントとなっています。とても不思議な岩並びです。
有名ポイントなので遠方から来られるのであれば是非是非立ち寄られることをお勧めします。
写真は潮が引いたときの写真です。
道の駅「くしもと橋杭岩」
感想
サイトは広くて綺麗で人気なのはうなずけます。海が見えるサイトは一部なので早めの予約が必要です。 キャンプ場自体は高い場所にあるので、浜辺がすぐにあるわけではありません。
減灯時間が9時で、消灯時間は10時です。管理人の方の見回りもあり。完全に消灯させられます。
ここまで厳密なキャンプ場は初めてです。しかし、これはルールなので守りましょう。
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