概要
2019年末にNaturehikeのコットを購入しました。使用回数はまだ1,2回ですが、そのコットの簡単なレビューです。
コットについて
キャンプ初めて10年以上経過(途中頓挫期間も長いですが)しますが、「コット」というものの存在を知ったのは恥ずかしながら、3年ほど前からです。それから3台コットを購入しました。今回のNaturehikeのコットは1台目、2台目の経験を踏まえ、3台目に購入したコットとなります。
コットは主に寝るときにテント内へ設置して使用すると思いますが、各種マットを敷いて寝る場合とコットを使うときの違いは次の通りかと思われます。
・コットの高さや座面の状態にもよりますが、長椅子や物置としても使用できる場合もある。
・地面の影響(岩などのごつごつ、凹凸、水たまり、傾斜など)を受けず、いつも同じ状態で寝床を確保できる。
・コットは組み立てが必要なので、マットを敷くよりもセットアップに時間要する。
・物によりますが、全般的にはマットよりも高価
・マットよりも大きさ、重量が重い場合もあります。
Naturehikeのコット 型式:NH17X008-C
今回のコットは下記URLのものとなります。2019年末にアマゾンで購入しました。タイムセールで11000円ほどでした。

主な仕様
190cm×65cm×38cm
上記数値は公式サイト記載の値ですが、実寸してもほぼ一致しました。
このコットは「ハイコット」(床面が高いタイプ)と呼ばれるものになると思います。地上高38cmとなっており長椅子的な使い方も可能です。
このコットを選んだ主な理由は
- 中華ながら比較的評判の良いNaturehikeのものであり価格が安いこと
- Youtubeなどのレビュー見ても悪くはなさそうだったこと。
- ハイコットとローコットが可能。
- アマゾンのタイムセールに押された
収納状態
収納時の写真です。 バッグの裏側は引っかけ物ができるようになっています。使用方法は不明。
パーツ全景
写真左から収納袋、コット下地、メインポール、足×3本となっています。
組み立て
コットの床面に2本ポールを通します。ポールを通す際、コットによってはポールを差し込む側と止める側が決まっているものもありますが、このコットはどちらからでも通せて、どちらでも止められる構造になっています。
脚部の取り付けを行います。脚部は3本構成となっており、下記写真のようにセンター部から行います。センター脚は脚部の凹とポールの凸部を合わせるようになっています。
脚部反対側の取り付けはアームを内側へ押し付けて固定します。この構造はHelinox社のコットワンとほぼ、同じ構造だと思われます。
コット完成状態
組み立て完成し、コットの横幅寸法撮影写真です。(肝心の全景写真失念(-_-;))
沈み具合
コットはシートの張り具合がとても大事と感じています。私、身長172cm 体重67kgが寝たとき、コット真横から撮影したシートの沈み具合の写真です。写真右が頭、左が足。沈み具合を赤マーカーでなぞっています。
背中、お尻あたりが一番沈んでいるのが判ります。恐らく7cm~8cm程度沈んでいると思います。ただ、後述のローコット化しても地面に触れることはありません。
ローコット化
このコット、正式サイトでは記載ありませんが、Youtubeなどでも掲載されているように、若干無理やりながらローコットとしても使用可能となっています。その際は脚部の足を折り曲げて、ゴム輪で留めて使用します。
下記はローコットにした際の写真です。左側が今回のコットとなります。ローコット時の高さは地面からコットのシート面まで17cmでした。ちなみに右のコットは2代目ATEPAのローコットです。
まとめ
初代コットは重くてでかすぎた、2代目コットは張りが弱いローコットでお尻が地面についた。ということで、今回紹介した3代目となります。初代、2代目の悪いところはなく、今のところまずまず満足しているという状況です。
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